仕事の悩みがあっても、職場の誰にも打ち明けられず、苦しい思いをしている人もいるでしょう。同期や同年代のスタッフがいない、連携できていない、そもそも人間関係があまりよくないなど、さまざまな理由があるかと思います。
職場側の問題ではなく、自身がコミュニケーションが苦手で、職場の人と話しづらいといったケースもあるでしょう。もしそうなら、ぜひ勇気を出して話しかけてみてほしいです。実際、頼られて相談をされて、嫌な気持ちになる人はあまりいないからです。また、話してみたら意外と気さくな相手で、仲良く話せるようになったという話はよくあるものです。雑談ができる間柄になれば、仕事の相談もしやすくなるでしょう。
万が一、相談を持ちかけて「忙しいから難しい」などと断られた場合は、「今週のどこかで、相談を聞いてもらえませんか」という形で、事前にアポを取ってみましょう。特に相手が管理職の場合、立場上幅広い業務を担い、常に忙しくしている傾向にあります。よって、アポを取った方がしっかり話を聞いてもらえる可能性が高まるのです。
ただ、前提として気を付けてほしいのが、相談相手の選び方です。どんなに仕事ができる人でも、どんなに高い役職に付いている人でも、相談相手としてふさわしくない人は存在します。悩んでいるときは、軸がブレやすく、第三者の意見を信じ込みやすいもの。そんな中、悪賢い考えや、偏った価値観を持つ厄介な相手に相談をすると、状況が悪化する可能性が高まります。
相談自体が逆効果になるのは、もはや本末転倒です。そうならないよう、相談相手は慎重に見極めましょう。相談相手として望ましくない人の傾向については、以下の情報が参考になりそうです→→→http://shigoto-soudan.com/familiar/avoid/