新亜光学工業によるデジタルカメラのODM生産
ODM生産のメリットとは
ODM生産とは、「Original Equipment Manufacturing」の略で、1つの企業で企画、設計、開発、生産まで、トータルの工程を行う生産体制のことを指します。これはしばしばOEM生産とも比較されますが、OEMは「Original Equipment Manufacture」の略で、こちらは生産、製造のみを行う生産体制のことを指し、企画、設計は依頼する企業が行います。どちらの方法に関しても、依頼する企業は自社のブランド名で製品を販売することが可能です。
デジタルカメラのように、機能などのアップデートの頻度が高く、高い技術力が必要とされる製品に関しては、企業の専門的な技術や知識が乏しい場合は、一連の工程を別の専門企業に依頼をすることで、クオリティの高い製品を販売することができるようになります。
もちろん他社に任せる部分がほとんどになるためそれだけ費用もかかりますが、専門分野でない企業が一から取り組むことによるリスクを考慮すると、安心でスピーディーに自社ブランドとしての製品を販売することができる方法と言えます。
デジタルカメラ完成品のODM生産
レンズ部品の設計、開発、製造で知られる新亜光学工業ですが、それだけではなく、光に関連するあらゆる製品を網羅していることでも業績を上げています。この分野に特化した優れた技術者が揃っているだけに、レンズ部品に止まらず、デジタルカメラの完成品の企画、設計、開発、製造と、全工程を手がけるODM生産も可能です。
香港、台湾など、アジア圏を中心に事務所や関連会社などの強力なパートナーを持っていることによって、現地企業にて低価格でかつクオリティの高い製品を生産することができるという特徴もあります。
デジタルカメラのマーケットは新興国を視野に入れると今後もニーズが見込める分野であり、日本国内においても新機能や新デザインが加えられることによって買い替えを検討する人も多くいることが予想されます。
多くの機種が出回る中で他社製品との差別化を図るためには、最新のトレンドや技術を押さえたハイレベルな製品を製造することが大切です。新亜光学工業では、高い専門知識を持ったスタッフが依頼者の要望を受けた上で解決策を提案してくれるため、安心して相談することができます。