新亜光学工業が提供する製品を公開
カメラレンズ以外にも多くの製品を輩出
新亜光学工業は元々カメラ関連の製品をメインにしている企業で国内だけでは無く、多くの国に流通させています。しかしこの企業のメイン製品が光学製品だからといって、それだけを作っている訳ではありません。
光学製品もそれだけでは単なるパーツなので、用途が限られます。しかしうまく組み上げる事で無限に可能性が広がり、その要となるのが光学用グリスです。各パーツを組み合わせ、それを接着してくれるので汎用性が高く且つ安価なのが強みです。また中国の提携工場では精密プレス部品も販売しています。太陽電池や海底ケーブルなど、私達の生活を支えてくれるライフライン事業にも参入しています。
生活に密着している製品と言えば、スマホやPCに接続するUSBケーブルも新亜光学工業が提供しています。より身近な製品も数多く輩出しているので、自分の使っている物の中に新亜光学工業が作っているものは無いかチェックしてみるのも良いでしょう。その上で新亜光学工業について調べると、この企業がどのくらい貢献しているか理解出来ます。
なぜ海外進出したのか？
なぜ多くの企業はある程度のステップを踏んだ後、海外進出を果たすのでしょうか？地域密着型企業としてやっていく企業もある中で新亜光学工業は早い段階で海外進出を果たしています。元々新亜光学工業の本社は東京都豊島区にあり、創業から20年程度なのでまだまだ新しい企業に属します。しかし新亜光学工業は当初から国内だけでは無く海外でのビジネスを視野に入れていました。
海外進出する理由は数多くありますが、やはり多くの利益を得たいというのが一番の理由です。国内規模を海外規模にすると利益が何倍にも膨れ上がる可能性もあります。もちろんそれなりのリスクとコストは発生しますが、夢があり士気も高まります。
海外進出を成功させるにはいくつかのポイントがあります。日本は世界でも珍しい単一民族の住む国です。その為外国人に慣れていない方が多く、且つ良くも悪くも「日本的な考え」になっています。それをうまく打破し、外国の文化や考え方を柔軟に取り入れなければなりません。
