防犯カメラの性能を大きく躍進させた新亜工学工業株式会社の技術
防犯カメラの映像はなぜクリアになったのか
新亜光学工業株式会社の提供している技術にオートアイリスというものがあります。アイリスとは、カメラの光量を調節する機構のことで、これにより、昼夜関係なく撮影をすることができます。オートアイリスとは、この光の調節を自動的に行う技術のことです。
この技術が生み出される前は、手動で光の調整を行っていました。そのため、太陽の光の加減で、いちいち手動で調節する必要がありましたし、天候によっても変化がありました。そのため、防犯カメラには向きませんでした。
しかし、この技術を防犯カメラに応用したことにより、防犯カメラの映像がクリアに映し出されるようになりました。光量にあわせて自動的に調整してくれるので、防犯カメラのように1日中誰も触ることなく設置場所から動かさずに撮影をし続けるということが可能です。
この自動で調節してくれる技術を防犯カメラに応用することによって、防犯カメラが信頼度の高い証拠品として活躍する世の中になったのです。
海外からも高評価を受ける精密機械の技術
日本国内だけでなく海外からも注目されている防犯カメラの技術ですが、日本の防犯カメラの技術のどのような点に注目されているのでしょうか。
光量を自動調節しても、ピントが合わなければ何が映っているのかはっきりと確認することが出来ません。なんとなく人のような物が映っているということしか分からなければ防犯カメラとしての役割を果たせません。
当然、動きのある被写体を映すとき、ピントを合わせる必要がありますが、新亜光学工業株式会社の生み出した技術には、自動でピントを合わせる技術があります。
自動でピントを合わせる技術により、防犯カメラは常にどのような状態のときでも、被写体をはっきりと映し出すことが可能になりました。人物が映っている場合は、拡大して顔の特徴を見ることも出来ます。
この自動でピントを合わせる鏡筒とよばれる部品を新亜光学工業株式会社では製造しています。この鏡筒があれば、距離に関係なく被写体を捉えることが可能になります。