レンズ部門以外でも高いレベルを有する新亜光学工業
身近にあるものに新亜光学工業の力
光学レンズの部門において、トップレベルの技術力を持つ新亜光学工業は、カメラ内部の精密な機器に関する部門においても様々な尽力を尽くしてきました。
例えばオートアイリス機能がその一つ。「はい、撮りますよ」なんて声をかけ、カメラのファインダーを覗いてみると、被写体がぼんやりとしか見えていないときもあるものです。
これはカメラの焦点と被写体との距離が上手くあっていないから生じるもの。そこで大切なのが明るさを考慮しながらレンズを絞り、焦点を変化させることです。
でもあまりカメラになれていない、またカメラの構造が分からないなどの不安な気持ちがある場合には、どうやってレンズを絞れば良いのか、困惑してしまいますね。
そこで大きな力を発揮するのがオートアイリス機能です。この機能が備わっているカメラの場合、自動で調節して明るさとレンズの絞りの具合を測り、ちょうど良い状態で撮影できるようにしているのです。
友達や家族の大切な時間を、短時間でしかもキレイに撮影できる。それはカメラに内蔵された新亜光学工業の力によるものだったというわけなのです。
私たちの生活も支えている
こうしたカメラに重要な機器だけではありません。
新亜光学工業の力は、それ以外に私たちの日々を支える重要な役割をも担っているのです。
今の時代、情報通信は無くてはならない必需品となりました。様々な情報を得るためにはもちろん、仕事でもまた家族や友人との連絡でも、情報を流通させて意思疎通を図ることは、今の時代ではほぼ当たり前のこととなりました。
しかしほんの20年前にさかのぼってみましょう。まだインターネットサービスは今ほど普及しておらず、脆弱なものと考えられていました。携帯電話も広がり始めたばかりで、持っていないという人も多く、家庭に1台あるといった程度です。
そんな頃と現在では、流れる情報量や通信量は格段に変化しました。時代の流れと共に容量は多く求められます。膨大な量を迅速に、目的の場所に送ることも求められます。そのために重要なもののひとつであるのがケーブルです。新亜光学工業ではこの重要なケーブルをも作っているのです。
多くの重要なものを迅速に送るためには、それ相応の精度の高さと耐久性が求められます。新亜光学工業のケーブルは耐久性、精度共に業界でも高い信頼を置かれた製品なのです。