海外も評価する新亜光学工業
海外も見据えた流通ネットワーク
新亜光学工業は日本国内に拠点を置く企業ですが、今の時代、日本国内の市場のみに目を向けていたのでは、将来的な発展を望むことはできません。新亜光学工業でももちろんそのあたりの動向をしっかりと認識しており、国内の拠点に重点を置きつつ、海外展開も視野に入れた流通ネットワークの拡充を推進しています。海外進出といっても、途上国などに生産の拠点を置き、ノウハウを分散させることだけがその方法ではありません。海外に支部や工場を置かなくても、自社製品を流通させることは可能であり、新亜光学工業は現に地道に評価を高める、というプロセスによって企業としてのブランドを世界各国に知らしめることに成功しています。新亜光学工業の取り組みは一見すると地道すぎるようにも思われるかもしれませんが、日本の長所である確かな技術力と開発ノウハウをより多くの国々に広め、認めてもらうには最も効率的な戦略であると言えます。もちろん将来的には、新亜光学工業の製品が海外まで直接届くことも充分にあり得ます。
スタッフも活き活きと働く新亜光学工業
ここでは、スタッフ目線から見た新亜光学工業について見ていきましょう。新亜光学工業は社名の通り工業分野の企業であり、業務はいわゆるものつくりが中心となります。しかしながら、実際の生産プロセス以外にも重要なプロセスは多く、特に製品の開発部分に力を入れている、というところに新亜光学工業の特色はあります。また、新亜光学工業ではスタッフ同士のコミュニケーションも重要視しており、社員教育でも新人スタッフとベテランがごく自然に交流し、適切な意見交換が行えるような環境づくりを最優先に考えています。このような取り組みの積み重ねによって、新亜光学工業は新人スタッフにとっても活き活きと働き続けることができ、社員ひとりひとりのモチベーションが新亜光学工業の原動力となり、より画期的な光学製品の開発のエネルギーへとつながっています。ものつくりの現場というと連日単純作業が中心で、職場もどこかギスギスしているのでは、と感じるかもしれませんが、新亜光学工業では現場の声を大切にし、ボトムアップ型の運営を徹底しています。
